キリマンジャロ登頂!

遅ればせながら、去る5月3日、キリマンジャロに無事登頂してきました!ここで簡単に振り返りたいと思います。これからキリマンジャロに登頂される方の参考になればと思います。

【準備編】
とりあえず自分(31歳・男性)は中高と体育会系に属していた為、基礎体力にはある程度自信があったのですが、30歳を過ぎ体力の衰えを急速に感じたため、一応、
 -2ヶ月前から毎週日曜日に30分程度走る(標高1600mのナイロビで)
 -キリマンジャロチャレンジ1ヶ月前のイースターにケニア山(標高4985m)
という2点だけをなんとかしました。
連れ(31歳・女性)は、高校生以降本格的な運動経験、登山経験はほぼ皆無で、とりあえず地元の山(500m級)を1ヶ月前から毎週末、登山と同じ装備で登るということをやっていたそうです。

装備等は、こちら 等を参考にしました。

エージェントは、他の日本人も薦めていて、自分もケニア山登山で使って問題がなかったこちら に頼みました。
初心者で不安だったのと、Just Givingで宣伝してる手前もあり、一番簡単なルートとしてすすめられた、Rongaiルートを選択しました。日本人初心者はMaranguルートを選択することが多いみたいですが、個人的には結果的にRongaiを選んで正解だったと思ってます。

【前日(4/28):晴れ】
朝8時にナイロビ市内のホテル前に集合してバスに乗り込む。
→乗り合いバスで8時間近く揺られ、16時頃タンザニアのモシ着
→トラベルエージェントの人と明日から6日供にするガイドと簡単な打ち合わせ
→モシ市内のホテル泊

【1日目(4/29):曇りのち晴れ:標高1950m→2600m】
朝7時半にホテルを出発し、ガイド2名とポーター4名と合流。登山口を目指す
→11時くらいに登山口着(※Rongaiの登山口はMaranguのそれより更に1時間半くらい車で移動する)。
→ランチをとっていざ登山開始
→4-5時間程なだらかな登りを歩き、一日目のキャンプサイトに到着
→夕食をとってテント泊


【2日目(4/30):雨のち晴れ:標高2600m→3800m】
朝食をとって、朝8時くらいから登頂開始(※朝食中だけ雨が降ったが出発の頃には止んだ)
→1時間半程度の長めのランチの後、更に3時間ほど歩いて二日目のキャンプサイト到着(見事な雲海に感激!(写真参照)

一日目に引き続きなだらかな道をゆっくり歩いたので、まだまだ余裕。夕方、連れは軽い高山病の症状を訴えたためダイアモックス服用。



【3日目(5/1):晴れ:標高3800m→4200m】
いつも通り朝食をとって8時頃出発
→3-4時間ほど歩き早々に3日目のキャンプサイト到着。(湖畔でかなりいいカンジ(写真参照))
→ランチをとり夕食まで同キャンプサイトでゆっくり過ごす。

半日しか歩かなかったため体力的に余裕があったが、夜中、自分だけ突然謎の頭痛に襲われる。ダイアモックス(※ナイロビの薬局で1錠60円位で購入可)を服用するも大して改善せず朝を迎える。また、頭痛だけでなく寒さも手伝い、この辺りから夜はまともに眠れなくなる。(※湯たんぽなどがあるといい)



【4日目(5/2):晴れ:標高4200m→4700m】
朝食後出発
→ひとやま超えたところで眼前にキリマンジャロが広がる(写真参照)
→そのままキリマンジャロを望みながら、比較的平坦な道をひたすら3時間ほど歩き、4日目のキャンプサイト到着
→同キャンプサイトでランチと早めの夕食をとり、翌早朝の頂上アタックに備え、7時ごろ就寝。

連れが涼しい顔をしている反面、自分は高山病の症状は治まらず、次の日に不安を残したままの就寝となる。


【5日目(5/3):晴れ:標高4800m→5895m→3700m】
23:30に起き、軽いスナックを食べた後、0:00から登頂開始
→暗闇の中、ひたすら急な岩場を6時間ほど登り、日の出直前にようやく5681mのギルマンズポイントに到着。この時点で、なぜか自分は高山病の症状がほぼなくなっていたが、連れは高山病がひどくなり、嘔吐しながらガイドに引きずられるように登るようになる。いつリタイアさせるか迷ったが、ガイドが「大丈夫」というのでなんとかゆっくり進む。
→夜が白々と開ける中、なだらかな雪道を進んで行き、7:30頃頂上に到達!
→そのまま来た道を戻り、前泊したキャンプサイトで昼食。2人とも完全にグロッキーで1時間ほど仮眠
→下らないと高山病は治らないとガイドに諭され、5日目の宿泊キャンプへ移動開始(ここからMaranguルートに合流)
→3時間ほど歩きキャンプサイトへ到着。この頃には連れの高山病もだいぶ治まる。

合計12時間以上歩き続ける最も過酷な一日。自分はなぜか治ったが、ほとんどの人が一番高山病で苦しむ場所であり、すれ違った人は一様に苦悶の表情を浮かべていた。だいたい20-30%がリタイアするようなので、最後は経験豊富なガイドと自分の身体と相談して決める必要がある。
いずれにせよ、ギルマンズポイントから頂上までの雪原と雲海が広がる光景は何物にも代えがたいものがあり、準備を万全にして、是非多くの人に味わってもらいたいと感じた。



【6日目(5/4):晴れ時々霧:標高3700m→1830m】
いつも通り8時出発。キャンプサイトからキリマンジャロを望む(写真参照)
→登山道の整備されたMaranguルートをただひたすら下る
→筋肉痛で思うように歩けない僕にしびれを切らしたガイドが、途中から車を用意してくれたため、最後の徒歩2時間分くらいは車で登山口まで下山
→最後にズルはしましたが、無事登山証明書ゲット


ということで、無事6日間のキリマンジャロチャレンジを終了しました。
登山前に、「ケニア山に登頂してるなら余裕だ」とさんざん色んな人に言われていたため、ちょっと油断していました。(※ケニア山の方が傾斜が急なのでそう言う人は多い)しかし、実際に登ってみたら、高山病、気温、体力すべてにおいてキリマンジャロの方がきつかったですが、その分頂上からの眺めや達成感はケニア山の比ではないくらい大きかったです。

特に日本からの場合は、渡航費等決して安くないですが、これを読んで是非一人でも多くの人が、Just Givingでキリマンジャロに挑戦してもらえればと思います。
ちなみに、Just Givingでは6月末まで寄付受け付けてます!ぜひ、こちらからお願いします!

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